Minecraftマルチプレイサーバーの為IPアドレスを固定する。
Minecraftマルチプレイサーバーの為IPアドレスを固定する。
おはこんばんちは、よすがです。
度々Minecraftのマルチプレイサーバーのために、設定をいろいろ見直すことがあります。
例えば、前回建てた時と今回建てた時とで使っている無線LANルーターが変われば、自分のIPアドレスの確認とポート開放が必要になります。
まぁ何度もサーバー建てたりしていれば、流石にポート開放で手間取る事もあんまり無いのですが、これまでIPアドレスの固定というものをして来なかったのです。
着手しようとしたことはあったのですが、やってみても失敗してネットに繋がらなくなったりで結局やめた思い出。
数年前のことですけどね。
で、今回、一緒にマイクラをしてる人から「サーバーに入れなくなった」と報告があり、私は入れるのにどうしてかなぁ?と考えてた時に、ふとブログのログイン履歴を見て自分のIPアドレスが昨日までと違うことに気付きました。
えっ昨日まで末尾3桁やん、今日2桁になってる!!
と。
で、今後もちらちらIPアドレス変わってしまっては私も周りも困るので、IPアドレスの固定に取り組んでみた次第です。
ちなみに固定化には前提として、インターネット契約で固定IPを契約することが必要です。
一般的な契約では時々IPアドレスが変わるようになってるので、固定できません。
IPアドレスを固定する
作業の大まかな流れとしては、
- 無線LANルーターの機種からIPアドレス指定の方法を調べる
- ブラウザから無線LANルーターの設定を開き、デフォルトゲートウェイやDNSサーバーを調べる。
- PC側のインターネット接続のプロパティからIPアドレスを指定する。
これでいけるはず、です!
私もよく分かっていないので、やりながらあーでもないこーでもないってやってました。
ちなみにうちのルーターさんはBUFFALOです。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーターWSR-2533DHP
↑商品ページが無くなってしまったので、以下を参照下さい。
なのでこちらを参考にしました。
上記のBUFFALOサイトを見れば概ねやり方が分かります。
では、デフォルトゲートウェイやDNSサーバーを調べます。
ルーター購入から特に設定をいじっていなければ、ブラウザのURLの欄に「http://192.168.11.1/」など入れて移動すれば、ルーターの設定ページへのログインウィンドウが出るはずです。
機種などによっては192.168.1.1だったり、192.168.10.1だったりするので、そのへんは各ルーターの説明書などを読んでください。
ちなみに「192.168.11.1」ってなんだ?という話ですが、これは無線LANルーターのIPアドレスです。
と言っても外部から接続する時に使うものではなく、無線LANルーターを含め、それに接続するパソコンやスマートフォンに割り振られる、同じネットワーク内(ローカル)でのIPアドレスとなります。
192.168.11.までは、同じローカルでならみんな同じになり、最後の一桁のみ1~255で変動します(0もあるのかな?)。
ちなみに大体の場合は、無線LANルーターに192.168.11.1が割り当ててあり、以降は2~254で空いている適当なものが割り振られているはずです。
通常、0と255はちょっと特殊な番号なので使用しないこととされているようです。
話を戻しますが、ルーター設定のログインをします。
購入したまま何もいじっていなければ、説明書などに記載されているユーザー名とパスワードでログイン可能です。
ログインするとこんな感じのものが出ますね。
「LAN」という部分の「IPアドレス」と「サブネットマスク」が必要になります。
メモなどして控えておきましょう。
では次に、PCのインターネット接続設定を開きます。
デスクトップ画面左下Windowsボタンの歯車マーク「設定」から「ネットワークとインターネット」→「状態」→「アダプターのオプションを変更する」を開いて下さい。
私のデスクトップPCさんは有線で接続しているので、「イーサネット」を右クリックし「プロパティ」を開きます。
そして「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し「プロパティ」を押して開きます。
下は既に設定済みの様子です。
デフォルトでは恐らく、「IPアドレスを自動的に取得する」にチェックが入っており、全てグレーアウトした状態になっているかと思います。
先ほどメモした「サブネットマスク」や無線LANルーターの「IPアドレス」の数値を入れます。
「デフォルトゲートウェイ」「優先DNSサーバー」には特に機種の説明書に指定が無い場合は、無線LANルーターの「IPアドレス」である「192.168.xx.1」を入れることになると思います。
このパソコンのIPアドレスは、無線LANルーターのIPアドレスの末尾を任意の数値に変更する形で入れます。
上の画像では「192.168.11.100」としていますが、「192.168.11.2」でも「192.168.11.30」でも構いません。
代替DNSサーバーは空欄のままでOKです。
設定ができたら「OK」を押して閉じます。
インターネット接続テストなどして特に問題が無ければ、IPアドレスの固定は完了です。
ポート開放が既にできているなら、早速IPアドレス確認サイトなどを利用して自分のIPアドレスを確認し、またポート開放確認も行いたいところですがその前に。
無線LANルーター側のポート開放設定を見直す必要があるかもしれません。
(機種によっては不要な場合があります)
再び「192.168.11.1」へアクセスして無線LANルーター設定を開きます。
「LAN側IPアドレス」はどうなっていますか?
以前のIPアドレスのままになっていませんか?
これが違うもの、例えば「192.168.11.25」とかになっていたとすると、ポート開放確認を行っても「アクセスできませんでした」と返されてしまいます。
忘れずに変更してください。
設定はこれで以上になりますね。
ちょっとわかりにくいところがあったかもしれませんがご了承。
私もやっていくうちに仕組みが分かってきたところもありました。
サーバー建てを検討中の方も、こんな素人でもWiki先生や解説サイトを参考にしてどうにかこうにかできるのだと、前向きに捉えてもらえたら幸いです。
でも分からないままもし万が一トラブルが起きても私は一切助けられないので、事前の下調べはきっちりしましょうね!
この設定はどこか間違えて失敗するとインターネットに繋がらなくなる可能性があるので、パソコン以外でも調べものができる端末を手元に置いて作業するといいと思います。
それではまた。