記事公開日:2019/08/26
液タブが欲しい人のXP-PenArtist15.6とPro比較雑話。
液タブが欲しい人のXP-PenArtist15.6とPro比較雑話。
おはこんばんちは、よすがです。
最近、お絵かきをしたいしたいと思ってはいる私ですが、手元の液タブ代わりのiPadPro10.5インチじゃ画面が小さいなぁと感じ始めました。
あと、クリスタも月額か年額で支払わないと使えませんしね。
液タブだったらPCとマルチディスプレイ状態で使用することになるので、クリスタのために課金する必要も無いんだよなぁ、なんて。
で、液タブ欲しいな? と思い始めてWACOMの液タブを検索。
一番安そうな機種でも7~8万はする模様。
お絵かき用のタブレットと言えばWACOMと言えるくらいのメジャーなメーカーさんですから、筆圧やペンタブとしての機能性は勿論優れているでしょうけど、趣味の範囲で使うのにはやっぱりちょっと敷居が高いと感じます。
そこで、最近になって液タブユーザーから「このメーカーも良くなってきたぞ」声が上がり始めているXP-Penというところの液タブを検討してみることにしました。
WACOMとの比較ではまだまだ不十分なスペックかもしれませんが、普段iPadでお絵かきしてる程度の人間なら恐らく事足りるはず。
サイズは13インチ程度のものもありましたが、あんまり小さいと描きにくいということはiPadで経験済みなので、一応15.6インチ以上を考えます。
比較的最近発売されたArtist15.6という機種に目をつけ、Proとそうでないものとの違いはどこなのかを見比べることにしました。
おおまかにはこんな感じです。
気になったのが、ペンの応答速度(レポートレート)ですね。
AmazonのページではArtist15.6は最大266rpsと記載してあるのに、15.6Proの方は公式サイト・Amazonカスタマー Q&A出品者回答共に200以上というような書き方になっています。
また、コントラスト比や精度などがProにしか詳しい記載が無いところも。
そこのところがいまいち分かりにくいのが難点。
傾き検知機能もProにしか記載が無く、色域が微妙に違うところが大きな差でしょうか。
ショートカットキーが多い方がいいか少なくてもいいかは、慣れればどちらでもいいことだと思うのであまり気にしません。
あと地味にペンの機種が違うようです。
Amazonにペン単品でも売っているようですが、ぱっと見はあまり違いが無さそう。
どちらにせよバッテリーフリーな点は変わらないですし、筆圧検知レベルも同じなのでそこは気にしなくてもよさげ。
液タブを立てるスタンドも15.6Proは付属品となっていますが15.6は付属しないので、必要な方は別で購入する必要があります。
これだけ見ると、趣味の範囲で使うならProじゃなくてもいいかなぁという気がしてきました。
ただ、もっと実用的に便利に描きたいのであれば、傾き検知や色域の点でProを選んだ方が後悔はしないのかもしれません。
ううむ、悩ましい。
高い買い物になるので、お金を貯めつつ後継機などが出るのを地道にチェックしていこうかと思います。
それではまた。